大切な予防医療

予防医療の抱える課題

医療費がかえって増えてしまう課題

医療費の中で、数パーセントしか予防医療には使われていません。

予防医療に使う医療費の割合を増やしても、全体の医療費を下げることがこれからの目標です。

ただし、健康でいるためにサプリメントを全ての国民に処方したりするとそれこそ医療費を増大する結果になりかねません。

個人の状態に合わせた、最適な方法で予防医療を展開する必要があります。

一口で予防医療といっても、病気を未然に防ぐ一時予防と、早期発見して早期治療する二次予防、病気の回復や再発予防の三次予防があります。

これからの予防医療は、一次予防を主目標にしていく必要があります。

本来の人間に備わった免疫力を高めて、薬やサプリメントに頼らない方法を模索するべきです。

健康増進プログラム参加者の脱落防止

予防医療が効果的との結論になっても、個人によって続けることができなくなって脱落者が多数でてくる例もあります。

気楽に、楽しく、負担をかけず、一生涯続けられる方法を探さなくてはいけません。

人間は、達成感が得られると継続できます。予防医療活動も達成感が得られるようなプログラムが望まれます。

また、年齢が高くなったりリタイアしてからではなく現役世代から始められるものが望ましいでしょう。

そうなると年に一回は受診する健康診断と組み合わせて考えるのが実践的です。健康診断で体の状態を確認して、健康増進プログラムで改善し、翌年の健康診断で効果を測定することで体のPDCAを回します。

合わせて、健康診断の結果や改善度合いを会社の評価に結びつけるような方策も必要となります。


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