大切な予防医療

予防医療の概要

増大する医療費問題

日本の医療費は、増大しています。2015年で42兆円です。さらに一年で1兆円増加しています。

これは、高齢者の増加が要因の一つであることは間違いありません。

しかしながら、不必要な診療を施したり、余分な薬を処方したりすることも医療費が増加する要因です。

よく薬の飲み過ぎでかえって調子が悪くなった例を耳にします。お薬手帳は歯止めにならず医師が処方すればそのまま薬は販売されています。

医療機関や製薬会社は、病人がいるから経営が成り立ちます。つまり薬を減らす方向にはベクトルがいかない構造なのです。

また、健康を保つために努力している人と、暴飲、暴食、喫煙をしている人が同じ保険料なのも問題です。不摂生な人の医療費を健康な人が肩代わりしているような状態なのです。

健康保険制度の問題

戦後間もない頃は、日本の医療制度は世界最高水準でした。いまは時代に合わなくなってきています。

高額な先進医療を受けても、医療費には上限がきめられており、当然保険料ではまかないきれず税金の投入に至ります。

医療機関に支払われる基礎となる点数制度も現状と合わなくなってきており、まじめな医院ほど赤字に陥る矛盾がおきています。

こうなると自分が受ける医療は、医者が決めるのではなく、患者が選択することが一つの解決策となります。実際、アメリカでは保険料を支払えない人が医者にかかれない問題はありますが、自分で医療を選択できるようになってます。高度な医療を受けたい人は高額な保険に入ることです。もちろん収入により受けたい医療を受けられない問題は残りますが、自己責任で決められることに魅力を感じる人は多いでしょう。


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